【新NISA】「今から株を始めても遅い?」最高値更新のニュースに怯える投資初心者へ、19歳が伝えたいこと。
1. はじめに:「最高値」という言葉の呪縛
こんにちは、ユニマネ!のkaiです。
大学は春休み真っ只中。来月に迫った韓国旅行に向けて、現地のグルメや交通機関(WOWPASSなど)をリサーチしながら、ワクワクする日々を過ごしています。
さて、最近テレビのニュースやSNSを見ていると、嫌でも目に入ってくる言葉があります。 「日経平均株価が最高値を更新」 「米国のS&P500が歴史的高値へ」
こういった景気の良いニュースが流れるたび、私のブログの読者や、私が投資をしていることを知っている同世代から、必ずと言っていいほど聞かれる質問があります。
「新NISAに興味はあるんだけど、今から始めても遅くない?」 「ニュースで一番高いって言ってる時に買ったら、絶対損する(高値掴みになる)よね?」
これから投資を始めようとする人が、この「高値掴み」の恐怖で立ち止まってしまう気持ちは痛いほど分かります。自分が買った翌日に大暴落が起きたら……と想像すると、夜も眠れませんよね。
高校在学中の2024年9月からNISA口座を開設し、1年半コツコツと「オルカン(全世界株式)」を買い続けてきた私。現在FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強もしている身として、この「永遠の問い」に対する、私なりの明確な結論をお話しします。
2. 結論:暴落を待つのが「一番の損」である
結論から言います。 「今から始めても遅いか?」という問いに対する答えは、1ミリの迷いもなくこうです。
「全く遅くない。暴落なんか待たずに、今日、今すぐ始めるのが最適解である」
なぜか。理由は非常にシンプルです。 明日、来月、来年に株価が上がるか下がるかなど、世界中の誰にも(何億円稼ぐプロの投資家にも)絶対に分からないからです。
初心者は必ずこう考えます。 「今は高すぎるから、暴落して安くなったタイミングで一気に買おう。それまでは現金を貯めておこう」と。
しかし、第18回の記事でも紹介した投資のバイブル『JUST KEEP BUYING』のデータが、残酷な真実を突きつけています。 過去の歴史を振り返ると、「暴落を待って現金を握りしめていた人」よりも、「高値だろうがなんだろうが、何も考えずにすぐ投資を始めて、ずっと持ち続けた人」の方が、最終的な資産額が圧倒的に大きかったのです。
なぜなら、暴落を待っている間にも、世界の経済は少しずつ成長し、株価はジワジワと上がり続けてしまうからです。 「待つ」という行為自体が、利益を得るチャンスを逃し続ける(機会損失)最大の悪手だということを、まずは知らなければなりません。
3. 「過去最高値」は異常事態ではなく、通常運転
それでも、「過去最高値」という響きにビビってしまう人は多いでしょう。 まるで今が山の頂上で、あとは崖を転げ落ちるだけのように錯覚してしまいます。
しかし、資本主義の歴史のチャートを長期(20年、30年スパン)で見ると、ある事実に気づきます。 それは、「株価は、常に『過去最高値』を更新しながら右肩上がりで成長していく」ということです。
もちろん、数年おきに「〇〇ショック」と呼ばれる暴落は必ず来ます。 しかし、長い目で見れば、人類は必ずその暴落を乗り越え、経済を成長させ、また新しい最高値を作っていくのです。それが資本主義というシステムの基本構造です。
つまり、経済の成長に伴って株価が最高値を更新するのは「異常事態」ではなく「通常運転」に過ぎません。 20年後の未来から今の株価を振り返れば、「2026年のあの時、めちゃくちゃ安かったじゃん! あの時買っておけばよかった!」と後悔している確率のほうが、はるかに高いのです。
4. 初心者が絶対に守るべき「3つの鉄則」
「よし、待つだけ無駄なのは分かった。じゃあどうやって始めればいいの?」という方へ。 投資の世界に足を踏み入れるなら、絶対に守るべき「3つの鉄則」があります。19歳の私が実践している、最も退屈で、最も確実なルールです。
鉄則①:買うのは「オルカン(全世界株式)」1本でいい
初心者が「これからはAIの時代だ!」などと個別企業の株を選ぶのは、ただのギャンブルです。 おすすめは、世界中の優良企業にまるごと投資できるインデックスファンド(例:eMAXIS Slim 全世界株式)一択。これ1本買えば、勝手に世界の成長に乗っかれます。
鉄則②:絶対に「余剰資金」でやること
投資は「当面(10年以上)使わないお金」でやることが大前提です。 「じゃあ、来月の韓国旅行の予算10万円も全部株に突っ込む!」というのは絶対にNG。投資のために「今」の経験や楽しみを犠牲にしてはいけません。旅行代は別でしっかり確保し、毎月のバイト代から「無くなっても生活に支障が出ない額(数千円〜)」を先取りして積み立てるのが正解です。
鉄則③:買ったらアプリを消して「気絶」しろ
これが一番重要です。 買った翌日から毎日スマホでチャートを見て「今日は増えた」「今日は減った」と一喜一憂しないこと。これをやると、必ずどこかでメンタルがやられて変なタイミングで売ってしまいます。 クレジットカードでの自動積立設定(※必ずポイントサイトを経由してカードを作りましょう!)を済ませたら、証券会社のアプリなんてスマホの奥底に封印して、気絶しておくのが一番です。
5. 暴落が来たら「バーゲンセール」だと思え
最後に、「もし始めた直後に大暴落が来たらどうするの?」という不安について。
私たちは「毎月定額」で積み立てる投資(ドルコスト平均法)を前提としています。 もし暴落して株価が半分になれば、「いつもの予算で、株がたくさん買えるバーゲンセール」が開催されたと考えればいいのです。
これを数十年続けることで、購入価格が平均化され、リスクが減っていきます。 だから、インデックス投資家にとって暴落は「恐怖」ではなく、将来の利益を増やすための「絶好の仕込み時」に変わります。
「今日が、残りの人生で一番若い日」です。 投資において、時間は最強の味方であり、「複利」という魔法の力を最大限に引き出してくれます。
「今からじゃ遅いかな?」と悩んでネットをウロウロしている時間が、一番もったいないです。 もしあなたも迷っているなら、100円からでもいいので、まずは市場に足を踏み入れてみてください。
さあ、投資のマインドセットも再確認できたことだし、私は心置きなく韓国でのサムギョプサルに全力を注いできます!!!
【本日のまとめ】
- 「今からじゃ遅い?」への回答は「全く遅くない。今すぐ始めろ」。
- タイミングを図って暴落を待つのは、素人には不可能なギャンブル。
- 株価の「最高値更新」は異常事態ではなく、資本主義の通常運転。
- 初心者は「オルカン」を「余剰資金」で買い、あとは「気絶」すべし。
当サイトの情報は個人の見解であり、投資の勧誘を目的としたものではありません。また、投資による損益について一切の責任を負いません。
コメントを残す