【2月13日はNISAの日】投資は「退屈」でいい。19歳大学生が悟った、何もしないことの最強のメリット。
1. はじめに:バレンタインより大事な日
こんにちは、ユニマネ!のkaiです。
今日(記事執筆時)は2月11日。建国記念の日で祝日ですね。 世の中の大学生は、今週末のバレンタインデーのことで頭がいっぱいかもしれません。
ですが、私たち個人投資家にとっては、チョコよりも重要な日が、あさってやってきます。 2月13日。 語呂合わせで「NISA(ニーサ、2-1-3)の日」です。
金融庁や証券業界が定めた記念日なのですが、私はこの日を「自分の投資スタイルを再確認する日」と決めています。 私が新NISA(つみたて投資枠)での運用を始めたのが、高校在学中の2024年9月。 あれから約1年5ヶ月が経ちました。
「投資を始めて1年半、さぞかし毎日ハラハラドキドキのエキサイティングな日々を送っているんだろう」 と思われるかもしれませんが、現実は真逆です。
私の投資生活を一言で表すと、「退屈」です。 あくびが出るほど、何も起きません。
でも、この「NISAの日」に、私は声を大にして言いたい。 「この『退屈』こそが、投資で勝つための最強のスキルである」と。
今日は、19歳の私がたどり着いた「何もしない投資(気絶投資)」の極意について、熱く、そして静かに語ります。
2. 投資を始める前の「誤解」と「現実」
投資を始める前、私はこんなイメージを持っていました。
- イメージ:
- 複数のモニターに囲まれ、刻々と変わるチャートを睨みつける。
- 「今だ、買え!」「暴落だ、売れ!」と叫びながらマウスをクリックする。
- 1日で数万円稼いだり、逆に全財産を失ったりするスリル満点の世界。
しかし、実際に私が新NISAでやっていること(現実)はこれです。
- 現実:
- 月に一度、クレジットカードから勝手にお金が引き落とされる。
- 勝手に「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」が買い付けられる
以上。
……これだけです。 ログインすら、月に1回するかどうか。 チャート? 見ません。 ニュース? 円安になろうが株価が暴落しようが、設定はいじりません。
正直、スマホゲームのログインボーナスを受け取る方が、よっぽど忙しいです。 始めた当初(高校生の時)は「これでいいのか?」「もっと動かなくていいのか?」と不安になりましたが、勉強すればするほど、これが「正解」だと確信しました。
3. なぜ「退屈」が最強なのか?
なぜ、私がこの退屈な作業(積み立てて放置)を最強だと信じているのか。 理由は3つあります。
① 感情が入る余地がないから
人間は、感情で動くと必ず失敗します。 「株価が上がった!もっと買おう(高値掴み)」 「暴落した!怖いから売ろう(狼狽売り)」
これが投資で負ける典型パターンです。 しかし、私の投資は「全自動」です。 私が高校の教室で授業を受けていようが、大学で講義を受けていようが、バイトで皿を洗っていようが、システムが淡々と定額を買い付けます。 この「無感情なロボット」に徹することができるのが、積立投資の強さです。
② 「時間」を味方につけられるから
インデックス投資(オルカンなど)は、短期間で2倍、3倍になる魔法ではありません。 15年、20年とかけて、年利5〜7%でじっくり雪だるまを大きくしていくゲームです。
植物を育てるのと同じです。 種(お金)をまいて、毎日掘り返して「育ったかな?」と確認する人はいませんよね? そんなことをしたら枯れてしまいます。
「植えたことを忘れるくらい放置する」。 これが、複利という果実を実らせる唯一の方法です。
③ 本業(学生生活)に集中できるから
これが一番大きいです。 もし私がデイトレーダーのように毎日画面に張り付いていたら、お金の勉強をする時間も、バイトをする時間も、友人と旅行に行く時間もなくなっていたでしょう。
投資はあくまで「人生を豊かにするための手段」であり、人生そのものではありません。 「投資に時間を使わない(=退屈)」だからこそ、私はその時間を「稼ぐ力(入金力)」を高めるために使えるのです。
4. 「隣の芝生」は青く見えるけれど
もちろん、退屈ゆえの誘惑もあります。 SNS(XやInstagram)を見ていると、こんな声が聞こえてきます。
- 「〇〇株で1日で10万円儲かった!」
- 「今は半導体株が熱い!乗り遅れるな!」
- 「オルカンなんて情弱。これからはインド株だ!」
キラキラしていて、楽しそうで、儲かっていそうに見えます。 自分の持っているオルカンが、急に地味で古臭いものに見えてきます。
これを投資用語で「FOMO(Fear Of Missing Out:取り残される恐怖)」と言います。 「自分だけ儲け損なっているんじゃないか?」という焦りです。
でも、私はそこでグッと堪えて、「何もしない」を選択します。 流行りのテーマ株は、廃れるのも一瞬です。 過去のデータを見ても、プロの投資家(アクティブファンド)の多くが、結局は市場平均(インデックス)に勝てていないという事実があります。
「退屈な投資を、何十年も続けられる人が、最後は一番強い」 投資の神様ウォーレン・バフェットも似たようなことを言っています。 だから私は、SNSをそっと閉じて、教科書を開きます。 隣の芝生を見に行く暇があったら、自分の庭(オルカン)に水をやる(入金する)だけです。
5. 2月13日、私は何もしない
あさっての「NISAの日」。 世間では「投資を始めよう!」というキャンペーンがあるかもしれません。
もし、これからNISAを始める人がいたら、私はこうアドバイスします。 「最初はワクワクするけど、すぐに飽きるよ。でも、飽きてからが本番だよ」と。
投資を「趣味」にしてはいけません。趣味なら楽しい方がいいですが、資産形成は「業務」であり「習慣」です。 歯磨きと同じです。 毎日歯を磨くのに「ワクワクするぜ!」という人はいませんよね。でも、やらないと将来困るからやる。 NISAもそのレベルまで落とし込むのが目標です。
私はあさって、NISAの日を祝うために……特に何もしません。 証券口座にログインすらせず、いつも通り言語学習をして、バイトに行きます。
この「圧倒的な日常」こそが、私の資産を守り、育てていると信じているからです。
6. まとめ:退屈を楽しめる人が勝つ
みなさん、2月13日は「NISAの日」です。 もし口座を持っているなら、一度だけ設定を確認して、あとは忘れてしまいましょう。
【本日のまとめ】
- 本当の投資は、映画のようにエキサイティングではない。あくびが出るほど地味だ。
- 「感情」を排除し、「時間」を味方につけるには、退屈(放置)が一番。
- 投資で浮いた時間と脳のリソースは、勉強や遊び(人生)に使おう。
さあ、私はこの退屈な投資のおかげで確保できた時間を使って、来月の韓国旅行の計画でも立てようと思います。。。
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