1. はじめに:チョコよりも欲しいもの

こんにちは、ユニマネ!のkaiです。

明日(記事更新日)は2月14日、バレンタインデーですね。 世の中が甘いチョコレートの香りに包まれる中、私は本屋で「鈍器」を買ってきました。

いえ、武器ではありません。 投資家界隈で話題のベストセラー、『JUST KEEP BUYING(ジャスト・キープ・バイイング)』です。

著者はニック・マジューリ氏。 この分厚いハードカバー(約2,000円)は、金欠大学生の私にとっては、デパ地下の高級チョコ以上の贅沢品です。

しかし、読み終わった今、私は確信しています。 「この2,000円は、将来200万円、いや2,000万円の価値を生む自己投資だった」と。

前回(NISAの日)の記事で、私は「投資は退屈でいい」と書きました。 この本は、その私の感覚が「データ的に正しかった」ことを、これでもかというほど証明してくれました。

今回は、19歳の私がこの名著から学んだ、「若者がやるべき、たった2つのこと」についてシェアします。 (※ネタバレになりすぎない範囲で、核心部分に触れます!)

2. 衝撃の事実:「節約」よりも「稼ぐ力」

まず、この本を読んで一番殴られたような衝撃を受けたのが、この主張です。

「資産が少ないうちは、投資よりも『貯蓄力(入金力)』を高めることに集中せよ」


私たちはよく、「ラテマネー(毎日のコーヒー代)を節約して投資に回そう」という話を聞きますよね? 私も「スタバを我慢すれば……」なんて計算をしていました。

しかし、著者はこう切り捨てます。 「貧乏人がコーヒーを我慢しても、金持ちにはなれない」

グサッときますね。。。 要するに、資産が少ない若いうちは、投資のリターン(年利5%とか)を気にするよりも、「自分のスキルを上げて、稼ぐ力(人的資本)を増やす」ほうが、資産形成のスピードは何倍も速いということです。

これは、今の私に痛烈に響きました。 私は今、自動車学校の待ち時間にFPや簿記の勉強をしています。 「こんなことして意味あるのかな?」と不安になることもありましたが、この本が肯定してくれました。

「君が今やっている勉強(自己投資)は、S&P500のチャートを見る時間より、遥かに価値がある」と。

大学生の私たちがやるべきは、1円単位の節約で消耗することではなく、将来の年収を上げるための勉強や、バイトで種銭を作ること。 投資は、その「余剰資金」で淡々とやればいいのです。

3. タイミングを図るな。「ただ、買い続けろ」

そして、タイトルの通り、この本の結論はシンプルです。

「JUST KEEP BUYING(ただ、買い続けろ)」

  • 暴落が来たら? → 買い続けろ。
  • 最高値を更新したら? → 買い続けろ。
  • 今すぐ買うべき? → YES。少しずつではなく、今あるお金は早めに市場に晒せ。

著者は膨大な過去データを使って、「底値(一番安いタイミング)を狙って買おうとする人」よりも、「何も考えずに機械的に買い続けた人」の方が、最終的なリターンが高くなることを証明しています。

これを読んだ時、私は前回の記事で書いた「退屈な投資(気絶投資)」への自信が確信に変わりました。

私は高校在学中の2024年9月からNISAを始めましたが、その間にも「今は買い時じゃない」「もうすぐ暴落がくる」というニュースは山ほどありました。 もし、その声に惑わされて積立を止めていたら、今の含み益は存在しません。

「相場がどうなろうと、思考停止でオルカンを買い続ける」 この一見バカに見える戦略こそが、実は最も賢く、再現性の高い勝者の戦略だったのです。

正直、この戦略の結論自体はYouTubeなどで見て知っていました。無料で優良な情報が手に入る、本当にいい時代ですよね。

ただ、今回この本を読んで「膨大なデータ」という裏付けを得たことで、その戦略が間違いなく「最適解」であると確信に変わりました。

4. 19歳の私が実践する「JKB戦略」

この本を読んで、私は2つのアクションプラン(JKB戦略)を立てました。

① 人的資本(自分)への投資を惜しまない
「本を買う」「資格を取る」「旅行で経験値を積む」。 これらは一見「浪費(出費)」に見えますが、将来の私という「稼ぐマシーン」の性能を上げるためのメンテナンス費です。

今回、金欠なのに2,000円の本を買ったのもそのためです。 この知識があれば、将来の投資判断でミスを減らせる。そう考えれば安いものです。 だから、来月の韓国旅行もケチケチせずに楽しんできます。。。

② NISAは死ぬまで売らない
本の中で、「いつ売るべきか?」という問いに対し、著者はこう答えています。 「老後の生活費が必要になるまで、売るな」

つまり、あと40年〜50年は「買い続ける」だけの一方通行です。 暴落が来て資産が半分になっても、私はこの本のタイトルを呪文のように唱えます。 「Just Keep Buying… Just Keep Buying…」

そうすれば、狼狽売り(パニックになって売ること)という最悪のミスを防げるはずです。

5. まとめ:投資家のための「最強のお守り」

もし、あなたがこれから投資を始めようとしているなら、あるいは暴落が怖くて夜も眠れないなら、この本を全力でおすすめします。

難しい数式や専門用語はほとんどありません。 あるのは、「大丈夫、君のやっている積立投資は間違っていないよ」という、データに基づいた力強い励ましです。

バレンタインデー。 私は甘いチョコレートの代わりに、この「苦くて重い、現実のデータ」を自分にプレゼントしました。 でも、その味は、どんな高級チョコよりも私の人生を豊かにしてくれるはずです。

さあ、読書でモチベーションも上がったことだし、教習所の学科勉強(これも人的資本への投資!)に戻ります。 免許を取って行動範囲を広げることも、立派な「Just Keep Buying」ですからね。

【本日のまとめ】

  • 若いうちは「投資」より「稼ぐ力」! 資格勉強やバイトは裏切らない。
  • タイミングを見るな。暴落でも最高値でも、ただ淡々と買い続けろ。
  • 『JUST KEEP BUYING』は、迷える投資家にとっての「聖書」である。

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